手足の冷えに悩む冷え性の方のためのサイト。手足の冷え、内臓冷え、温活方法、冷えとり方法、冷え性の原因と対策を考えます。

冷え性・冷えとり対策ナビ

代謝酵素と低体温の密接な関係

前頁でも書きました通り、体が冷えて体温が下がることで健康が維持できなくなるその原因はたくさん考えられます。

その中でも、「冷えると代謝酵素の働きが落ちる」ということが、私たちの体を維持するうえで大変大きな問題になってきます。

代謝酵素は、健康の要

人間の体の中には「消化酵素」と「代謝酵素」の2種類の酵素があります。
「消化酵素」はその名の通り、胃や腸の中で食べ物を消化するのを助ける働きをします。
一方「代謝酵素」は、消化した食べ物を、肉や骨・ホルモンや免疫などという形で私たちの体に取り込む際に働いてくれています。

代謝酵素と低体温の関係

つまり、いくらたくさん良い物を食べても「代謝酵素」が働かないと、体に効率よく取り込むことができないということなのです。

ではその「代謝酵素」とは、体の中でどんな働きをしているのか、簡単にご説明します。

代謝酵素の働き①タンパク質の合成にかかわる

体の筋肉や骨、皮膚や髪の毛や爪、免疫に関わる物質は、全てタンパク質でできています。
「代謝酵素」は、こうした体を作る基本的なタンパク質の合成も、病気から体を守る免疫の合成も担う、私たちの体には無くてはならない酵素です。

代謝酵素の働き②ホルモン合成にかかわる

例えば、

  • 血糖値を下げるインスリン
  • 成長を促す成長ホルモン
  • 性周期をコントロールする女性ホルモンや男性ホルモン
  • ストレスに対応するアドレナリン

など、私たちの体のバランスを維持するのにホルモンは欠かせません。
こうした大切なホルモンを作り出す時にも、代謝酵素が働いています。

代謝酵素の働き③解毒・抗酸化にかかわる

肝臓でアルコールなどを解毒するだけでなく、老化の原因ともなる活性酸素を抗酸化・解毒するのも代謝酵素の役割です。

代謝酵素の働き④脳・神経にかかわる

脳の中の神経細胞での、シナプスの働きを支えるのも代謝酵素です。
また、交感神経と副交感神経のバランス維持のためにも代謝酵素が欠かせません。

低体温を改善することで「うつ」や「統合失調症」の症状が改善することがあります。これは、代謝酵素の働きが活性化することで、脳内のホルモンバランスが改善し脳の働きが活性化することで、病状に改善が見られた、ということだと考えられます。

代謝酵素は、38-40度でもっともよく働く

これほどまでに重要な役割をしている代謝酵素が、なぜ「冷え」と関係するのかといいますと、それは代謝酵素は体内温度にして38-40度でもっともよく反応するからです。

体内温度で38-40度とすると、表面体温にすると36度後半から37度前半は欲しいところ。
36度前半や35度代の体温ですと、代謝酵素の反応速度が鈍くなり、効率的に働くことができません。

湯たんぽでお腹を温めただけで、免疫異常が改善したり、不妊治療に効果があったという事例が確認されているそうです。
代謝酵素の反応速度だけが原因ではないと思いますが、それでもお腹(代謝酵素のある胃腸)を温めることで体の改善につながることは間違いなさそう。

「冷え」が大病につながると危機感を抱く人は少ないのですが、「冷え」は癌やうつ、不妊病にも深い関わりがあることを広く知っていただきたいと思います。
私なりに、冷えとり・冷え改善の方法をお知らせしていければと考えています。

更新日:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

Copyright© 冷え性・冷えとり対策ナビ , 2018 All Rights Reserved.