冷えの第一人者・医学博士川嶋朗先生の唱える冷えとり健康の基本「あいうえお」。
初めの「あい(愛)」からご説明しましょう!

ストレスは冷え性の原因

 

ストレスは冷えに。冷えは病気に。

人間は、環境の変化に適応しようとして生きています。
寒くなれば寒さに対応し、暑くなれば暑さに対応するように、毛穴を調節し、汗を調節し、寒さも暑さも楽しめるように、体も心も対応します。
このように、人は環境の変化に自然と対応しながら生きています。

しかし、この変化が予想外のものであったり、予想以上に大きな変化だった場合、人間はその環境の変化に対応することができません。
寒い・暑いなどの外的な環境ばかりでなく、人間関係や仕事、経済的な理由などの内的な変化の場合も同じです。

この「環境の変化に対応できない」状況がいわゆる「ストレスがかかっている」という状態です。

ストレスがかかると、交感神経が活発化し体は緊張状態になります。
交感神経から出される「ノルアドレナリン」は、血管を収縮させ、結果血行不良(冷え) をもたらしてしまいます。
これが「ストレス」⇒「冷え」という悪循環なのです。

現代人は冷えている!

前頁でもご紹介しましたが、50年前日本人の体温の平均は36.9度だったのですが、最近の調査では36.1度まで下がっています。

つまり50年で平均体温が約1℃下がっているのです。

この原因として考えられるのは、

  • 冷蔵庫の普及(冷たい物の過剰摂取)
  • エアコンの普及(必要以上に体を冷やす)
  • 薄着のファッションの流行(女性が足を出したり、肩を出したりするファッションが流行る)
  • 運動不足(筋肉量の低下)
  • ストレス

温暖化で地球の平均気温は上がっているのに、日本人の体温は下がっている。
皮肉ですよね。

ストレスは冷え性の原因

 

低体温・冷えから自分を守ってあげるには、自分を愛して温めてあげること。
ストレスを受け入れて、ストレスと上手に付き合う方法を探したり、ストレスを解消する方法を、愛を持って自分自身を見つめて考えてあげましょう。

それが、冷えの改善につながり、ついには、健康を守ることにつながるのだと思います。